マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルが、オリンピック・リヨンからのオファーを拒否していたようだ。フランス『レキップ』が報じた。
2015年夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドに加わったマルシャル。直近3シーズンは公式戦2桁ゴールを記録していたものの、昨季は負傷の影響もあり、プレミアリーグ22試合の出場で4ゴールのみにとどまった。
今回伝えられるところによると、今夏に左ウイングの補強を画策したリヨンは当初、アーセナルからコリンチャンスに移籍した元ブラジル代表MFウィリアンと高度な交渉を行っていたというが、選手自身が家族などの配慮も含めてブラジルへの帰国を決断したこともあり、破談に終わっていたようだ。
その代替案としてリヨンはマルシャルをリストアップしてようで、レンタルでの獲得に向けて選手の代理人などと交渉を行っていたという。だが、フランス代表FWは2012年12月にプロデビューを果たした古巣クラブへ復帰することを望まなかったとのことだ。
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