アーセナルがセビージャに所属するモロッコ代表FWユセフ・エン＝ネシリに関心を寄せているようだ。スペイン『LaColina de Nervion』が報じた。
2020年1月にレガネスからセビージャへ加わったエン=ネシリ。189cmの体躯を生かした空中戦の強さや、決定力の高さを武器に昨季の公式戦52試合に出場して24ゴールの好成績を収めると、今季もラ・リーガ3試合で2ゴールを記録するなど、得点能力の高さを遺憾無く発揮している。
そんなエン＝ネシリに対して、ガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンの後継者を探すアーセナルが理想的な選手として注目している模様。しかし、同選手は今夏にもウェストハム・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が取り沙汰されていたが、セビージャ残留を強く希望したこともあり、移籍を拒否していたようだ。
今夏に日本代表DF冨安健洋を始め、複数の有望株を獲得するなど過渡期を迎えているアーセナル。オーバメヤンが2023年夏に契約満了になるだけでなく、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとの現行契約も今季限りまでとなっているが、前線の強化に動くことはあるのだろうか。
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