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浦和ユンカーが野球観戦開始宣言でプロ野球ファン群がる!阿部勇樹の西武ユニ姿の写真も

キャスパー・ユンカー 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの元デンマークU21代表FWキャスパー・ユンカー(27)は、積極的に日本の生活や文化に慣れようとしていることで多くのJリーグファンから支持を得ている。その中、ユンカーは日本国内のメジャースポーツである野球にも興味を持っているようだ。

 ユンカーは今年4月に浦和レッズへの加入が決まると、4月下旬にチームに合流。前線でレギュラーに定着すると、リーグ戦でここまで8ゴールと、欧州で実績を残してきたストライカーとして本来のパフォーマンスを発揮している。また、本人は今年7月に箸を上手に使いこなしてうどんを食べる自身の姿をSNSに投稿。くわえて、新戦力の元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツ(28)に対する浦和レッズサポーター向けの質問企画に参加して「箸の使い方知っていますか?安い値段で教えますよ」と日本語でコメントを寄せるなど、ピッチ外で見せるキャラクターが多くのサポーターの間で話題を呼んでいる。

 その中、ユンカーは今月7日に自身のSNSアカウントを投稿。「野球を見始めようかなと思っているこの頃… どこのチームを応援すればいいでしょう?」と野球観戦を始めることをファンにむけて宣言した。

 これに対して、浦和レッズと同じ埼玉県内に本拠地を構える埼玉西武ライオンズを推す声が多く、過去に浦和レッズのキャプテンであるMF阿部勇樹(40)がライオンズの始球式に登場したことや、阿部勇樹とともにGK西川周作(35)もライオンズの選手たちとの交流があることを紹介するリプライがある。

 また、プロ野球ではさいたま市内に二軍の本拠地を構える千葉ロッテマリーンズや横浜DeNAベイスターズ、阪神タイガースなど、各球団のファンが自分たちの応援するチームをアピールしている。さらには、今年の夏の全国高等学校野球選手権大会で優勝した智辯和歌山高等学校や、浦和駒場スタジアムの近くに施設を構える社会人野球の名門・日本通運など、アマチュア野球のチームを推す声も多数寄せられている。

 先日には、顔面骨折を負った際に公式戦で着用するマスクのデザイン案をSNS上で公募したことで反響を呼んだユンカー。ピッチ内での結果のみならず、ピッチ外でも引き続き存在感を放っている。