明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属するブラジル人DFジェジエウ（27）は、今月1日に行われたYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝1stレグの浦和レッズ戦で負傷したが、幸いにも重傷ではないようだ。
ジェジエウは、今季ここまでセンターバックの主力としてJ1リーグで21試合に先発出場。先月28日に敵地で行われたJ1リーグ第27節・北海道コンサドーレ札幌でもフル出場を果たし、勝利に貢献していた。そして同選手は浦和駒場スタジアムで開催された浦和レッズ戦でも先発出場したが、左ももを痛めると、31分で途中交代を余儀なくされていた。
また、この一戦では日本代表DF谷口彰吾（30）が負傷により欠場したほか、ジェジエウとともにセンターバックのポジションで先発出場したDF車屋紳太郎（29）も後半に負傷退場。1-1のドローで試合を終えたものの、センターバック陣で怪我人を多く抱えている。
その中、ジェジエウは2日に自身のSNSアカウントを更新。浦和レッズ戦後のコンディションについて「サポートメッセージに感謝します。重傷はありませんでした！！！ 数日中に戻ってくるといいのですが。みんなと一緒に戦い続けるために！！！ 一緒に行こう Family FRONTALE」と早ければ1週間以内に復帰する可能性を示唆している。
なお、川崎フロンターレは5日に等々力陸上競技場で浦和レッズとの2ndレグに臨む。リーグ戦やAFCチャンピオンズリーグを含め、すべてのコンペティションでタイトル獲得を狙う中、守備陣の相次ぐ戦線離脱をうけて鬼木達監督はどのようなプランを描いているのだろうか。
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