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古橋亨梧の同僚FWがプレミア移籍へ!最大30億円でクラブ間合意間近に

オドソンヌ・エドゥアール 写真提供: Gettyimages

 セルティックで日本代表FW古橋亨梧(26)のチームメイトであるフランス人FWオドソンヌ・エドゥアール(23)は、プレミアリーグへの移籍に迫っているようだ。30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 エドゥアールは2018年夏にパリ・サンジェルマンからセルティックへ完全移籍により加入。移籍1年目の2018/19シーズンからリーグ戦で2桁得点をあげると、翌2019/20シーズンには21ゴール12アシストをマークしてリーグ優勝に貢献。昨季も新型コロナウイルス陽性による隔離期間がありながらも、リーグ戦で23試合に先発出場して16ゴールをあげていた。そして今季はここまでリーグ戦3試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦のミッティラン戦2試合で先発メンバーに抜てき。ただ、29日に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは先発出場したものの、低調なパフォーマンスを露呈していた。

 セルティックはエドゥアールとの契約を来年6月まで残しているが、プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンがすでに獲得オファーを提示。また、ロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のルビン・カザンが今月27日までに1540万ポンド(約23億3000万円)によるオファーを提示したほか、エバートンやオリンピック・マルセイユも関心を寄せていた。

 その中、前線の戦力強化を目指すクリスタル・パレスが同選手の獲得に乗り出すと、セルティックと合意間近となっている模様。移籍金は1500万ポンド(約22億7000万円)から2000万ポンド(約30億3000万円)の間で決着するものとみられる。また、クラブ間合意に達した場合、エドゥアール本人は31日にもメディカルチェックを受けるものとみられ、問題がなければ正式にサインを交わすことになる。

 なお、クリスタル・パレスは今季のプレミアリーグ開幕節・チェルシー戦で敗戦。その後、ブレントフォードやウェストハム・ユナイテッドと引き分けに終わっている。また、カラバオカップ(イングランドのリーグカップ戦)の2回戦ではワトフォード相手に0-1と敗れ、大会を後にしている。