
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW鈴木優磨(25)は、すでに複数クラブからのオファーを却下しているが、どうやらセリエAへの移籍にこだわっているようだ。28日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
鈴木優磨の去就を巡っては、STVVが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて資金調達を行う必要性に迫られれていると伝えられる中、ペーター・マース元監督や立石敬之CEO(最高経営責任者)がベルギー国内メディアのインタビューで同選手の今夏退団が濃厚となっていることを認めるコメントを残している。同選手には10以上のクラブが関心を寄せる中、選手サイドはすでにヘルタ・ベルリンやベルギー国内の強豪アンデルレヒトからのオファーを拒否しているほか、スペインやスコットランドから届いたオファーも受け入れない方針を固めている。
また、先月にはボローニャへ移籍する可能性が噂されたが、ボローニャはオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチを獲得。これにより、鈴木優磨がボローニャに移籍する可能性は消滅していた。
その中、今月中旬に昨季のベルギー1部覇者であるクラブ・ブルージュがSTVVに対して、移籍金350万ユーロ(4億5000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)という条件でオファーを提示していた。しかし、選手サイドは移籍先候補をセリエAに絞っていることから、クラブ・ブルージュからのオファーも却下したとのことだ。
なお、鈴木優磨はSTVVのプレシーズントレーニングに参加していたが、自身の去就問題に決着がつくまで公式戦での出場を拒否している。これに対して、ベルント・ホラーバッハ監督は今月8日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第2節のズルテ・ワレヘム戦の試合後、同選手に対する不快感をあらわにしており、問題の早期解決を求めていた。移籍ウィンドウ閉鎖まで残りわずかとなる中、本人としては最終日までセリエAクラブからのオファーを待つ決断を下している。
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