プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ドルトムント移籍の噂も…ミランから復帰のダロトがマンU残留へ

ディオゴ・ダロト 写真提供:Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドはアトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(30)を獲得せず、ポルトガル人DFディオゴ・ダロト(22)を残留させる決断を下したようだ。28日、英紙『マンチェスターイブニングニュース』が報じている。

 トリッピアーは2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリードへ完全移籍。2019/20シーズンは公式戦31試合で先発出場するなどディエゴ・シメオネ監督からの信頼を勝ちとっていた。そして昨季は賭博に関する規定違反で10週間の出場停止処分が科されたものの、右サイドバックのレギュラーとして公式戦35試合で先発出場。2013/14シーズン以来となるリーグ優勝に大きく貢献している。

 トリッピアーの去就を巡っては、アトレティコ・マドリードとの契約を2023年6月まで残す中、以前からマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなど複数クラブが関心を寄せていた。しかし、ただ、アトレティコ・マドリードとトリッピアーの現行契約には6000万ユーロ(約77億円)の契約解除条項が盛り込まれているほか、アトレティコは契約解除金満額を受け取る場合のみ放出に応じる姿勢を崩していない。

 一方、ダロトは2018年夏にポルトからマンチェスター・ユナイテッドへ加入。しかし、2019/20シーズンに公式戦11試合の出場にとどまったこともあり、昨年10月に買い取りオプションのない1年レンタルによりミランへ移籍。同選手は昨季、公式戦34試合に出場して2ゴール3アシストをマークし、シーズン終了後にマンチェスター・ユナイテッドへ復帰している。

 ダロトの去就を巡っては、ミランが買い取りオプション付きのレンタルによる再獲得にむけてクラブ間交渉を行っていたが、マンチェスター・ユナイテッドがレンタル料として500万ユーロ(約6億5000万円)を要求したこともあり、獲得を断念していた。

 また、先週にはボルシア・ドルトムントが買い取りオプション付きの1年レンタルによるダロトの獲得へマンチェスター・ユナイテッドとの交渉を開始したと伝えられていた。しかし、マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は同選手を今季の構想に含めているとのことだ。

 なお、ダロトはマンチェスター・ユナイテッドとの契約を契約を2023年6月まで残している。今季ここまでリーグ戦2試合で出番がない中、ミランで多くの出場機会を得た同選手はレギュラー奪取を狙っているはずだ。