ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)のマンチェスター・ユナイテッド復帰が、世界中で大きな話題を呼んでいる。これには、ジャマイカ代表としてオリンピックの陸上競技で8度も金メダルを獲得し、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンであるウサイン・ボルト氏も喜びをあらわにしている。
ロナウドはユベントスとの契約を来年6月まで残す中、今夏移籍の可能性が報じられると、27日にチームメイトへ別れの挨拶をすませていた。そしてトリノを離れてから数時間後にマンチェスター・ユナイテッドが移籍金1500万ユーロ(約19億円)+ボーナス800万ユーロ(約10億円)によりロナウドを獲得することでユベントスと合意に至ったと公式発表している。
マンチェスター・シティへの移籍が噂された中での12年ぶりとなるロナウドの電撃復帰は、多くのサッカーファンに衝撃をもたらしている。その中、ウサイン・ボルト氏も自身のSNSを更新。ロナウド本人とのツーショット写真を投稿して「クリスティアーノ、お帰り!」とコメントを残している。
なお、陸上界で数多くのタイトルを獲得してきたウサイン・ボルト氏は、サッカー選手への転向を目指した過去をもつ。ブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムントやエリテセリエン(ノルウェー1部)のストレームスゴトセトIFの練習に参加。その後、Aリーグ(オーストラリア1部)のセントラルコースト・マリナーズに練習生として入団。練習試合でのパフォーマンスを高く評価したクラブ幹部はボルトに対して契約締結のオファーを行ったが、給与面で合意に至らず破談。その後、ボルトは2019年1月にサッカー選手転向の夢に一区切りをつけているが、今でもひとりのファンとしてサッカー観戦を楽しんでいる。
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