浦和レッズに所属するデンマーク代表FWキャスパー・ユンカーに対して、日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアが関心を示しているようだ。デンマーク『Tipsbladet』が報じた
デンマークの複数クラブでプレー経験を持つユンカーはスターベクIF(ノルウェー)へのレンタル移籍を経験後、2021年4月にFKボデ/グリムトから浦和へ完全移籍。5月5日に行われたYBCルヴァンカップ第5節の柏レイソル戦でデビュー戦ゴール。続く同月9日の明治安田生命J1リーグ第13節のベガルタ仙台戦でもゴールを記録し、ここまでリーグ戦13試合に出場して8ゴールの成績を収めている。
そんなユンカーに対して、強い関心を示すサンプドリアが移籍市場が閉幕する8月31日までに移籍金500万ユーロ(約6億4000万円)を支払う準備ができているという。クラブ名こそ明らかになっていないものの、浦和は今夏に2022年12月31日まで契約を結ぶデンマーク代表FWに対して届いたオファーを拒否していたとのことだ。
なお、今年1月にクロトーネ(セリエB)への移籍が破談に終わったユンカーは「セリエAのクラブが僕を1番手として欲しがってくれたことは素晴らしいことだね。スカンディナビアでこういったチャンスを得られる人は少ない。振り返って見ても、このようなチャンスが巡ってくるとは思わなかったよ」とイタリアへの移籍希望を明らかにしていたが、わずか半年で日本を去るのだろうか。
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