浦和レッズは12日、昨シーズンまでエリテセリエン(ノルウェー1部)のスターベクIFに所属していたFW木下康介が加入することで合意に至ったことを発表した。背番号は「16」に決定している。
横浜FC下部組織出身の木下は、Jリーグでプレーすることなくフライブルク(ドイツ)などのドイツクラブやハルムスタッズ(スウェーデン)、シント=トロイデンVV(ベルギー)を経て、2019年からスターベクでプレー。昨シーズンはリーグ戦10試合で1ゴールを記録していた。
Jリーグ初挑戦となる木下はクラブ公式サイトを通じて、「浦和レッズに加入することになりました木下康介です。浦和レッズというビッグクラブでの新しい挑戦に身が引き締まるおもいです。1日も早くチームに溶け込み、ハードワークとゴールでチームに貢献できるように全力をつくしたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。
なお、浦和レッズは今夏に柏レイソルから日本代表MF江坂任やオリンピック・マルセイユを退団した日本代表DF酒井宏樹を獲得するなど大型補強を敢行。その一方でFW杉本健勇や武藤雄樹など前線の選手を放出していた。
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