Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島DF小泉慶が鳥栖へ電撃移籍「このタイミングで挑戦しないと…」

小泉慶 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは10日、DF小泉慶がサガン鳥栖へ完全移籍することを公式発表している。

 現在26歳の小泉慶はアルビレックス新潟や柏レイソルでのプレーをへて、2019年夏に鹿島アントラーズへ完全移籍により加入。2019シーズン後半戦ではリーグ戦7試合の出場にとどまっていたが、昨季はJ1リーグで22試合に出場。今季はカルロス・ザーゴ前監督のもとで5試合に先発出場していたが、相馬直樹監督の就任以降は途中出場で多くの出番を得ており、リーグ戦3試合では本職の右サイドバックではなくトップ下のポジションで先発出場していた。

 同選手は鹿島アントラーズのサポーターや関係者に対して「これからファン・サポーターの方々も含め、チーム一丸となって後半戦が始まるという中で、移籍という決断をしてもいいのか凄く悩みました。このまちも人も含め、僕は鹿島アントラーズが大好きになりました」

 「ただ、このタイミングで挑戦しないと後悔すると思い、移籍することを決めました。急なタイミングで申し訳ないと思っています。これまで応援してくれたファン・サポーター、パートナー、地域の方々、そして日々ともに戦ったチームメイト、スタッフには、本当に感謝しかありません。また試合で会えることを楽しみにしています。ありがとうございました!」とメッセージを送っている。

 また、サガン鳥栖への加入については「初めまして、鹿島アントラーズから加入することになりました小泉慶です!口でどうこう言うよりピッチの上で鳥栖が勝つため、日々の練習、練習試合、試合ですべてを出して戦いたいと思います。よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。