
ミランはマンチェスター・ユナイテッドからポルトガル人DFディオゴ・ダロトを再レンタルにより獲得することを目指しているが、クラブ間交渉は難航している。その中、ローマに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィの獲得に近づいているようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在30歳のフロレンツィは、2010年のトップチーム昇格以降、主力として長らくローマに在籍していたが、パウロ・フォンセカ前監督のもとで出場機会が激減。昨年1月にバレンシアへレンタル移籍すると、昨年9月にはPSGへ買い取りオプションの付いた1年間の期限付き移籍により加入。2020/21シーズンは公式戦32試合に先発出場していたが、PSGは900万ユーロ(約11億3000万円)による買い取りオプションを行使しない方針を固めると、インテルからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを獲得。フロレンツィの退団を公式発表している。
同選手はローマでのプレシーズントレーニングに参加していたが、ポルトガル国内でのトレーニングキャンプには参加せず、現在はローマ市内のクラブ施設でコンディション調整を行っている。また、同選手はローマとの契約を2023年6月まで残しているが、コンスタントに出場機会を得られる環境を求めているほか、すでにジョゼ・モウリーニョ新監督の構想から外れていると伝えられていた。
一方、ミランは右サイドバックを本職とするダロトの再獲得を狙う中、マンチェスター・ユナイテッドとの交渉を行っているが、マンチェスター・ユナイテッドはレンタル料として500万ユーロ(約6億5000万円)を要求。この高額のレンタル料がミランにとってネックになっているという。
その中、『スカイスポーツ』はミランが買い取りオプション付きの1年レンタルによるフロレンツィの獲得間近に迫っていると報道。ミランは選手サイドから合意を取り付けたとみられるほか、ローマとの交渉も順調に進めているとのことだ。
右サイドバックにおいてイタリア人DFダビデ・カラブリアとの競争相手の確保を課題としていたミランだが、ダロトの獲得は諦めたのかもしれない。
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