大分トリニータは5日、ヴィッセル神戸からMF増山朝陽を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は39に決定している。
東福岡高校出身の増山は、2015年に神戸へ入団。横浜FCやアビスパ福岡へのレンタル移籍を経験すると、今季は明治安田生命J1リーグ17試合に出場していたものの、その大半が途中出場だった。
大分へ活躍の場を移す増山はクラブ公式サイトを通じて、「大分トリニータに携わる皆さま、はじめまして、増山朝陽です。この難しい状況を少しでも変えることができるように全身全霊で取り組みます。いい時も悪い時も一つになって困難を乗り越えましょう。必ず成し遂げられると信じています。これからよろしくお願いします」とコメントを発表している。
また、神戸の公式サイトでは「この度大分トリニータに完全移籍することになりました。ヴィッセル神戸でプロ生活を始めさせてもらって在籍7年目になりますが毎日新鮮で、すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありましたし、皆もすごく人柄もよく充実した日々でした。思い返すと沢山の思い出があり言葉では表せません。こんな僕ですが温かくいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝しかありません。もっとこのチームで活躍したい気持ちもあり、とても難しい決断でした。行くからにはしっかり活躍して皆さまに「行ってよかったね」と言ってもらえるように1日1日大切に過ごします。本当にお世話になりました。ありがとうございました」と感謝の言葉を残している。
コメントランキング