日本代表・海外組 海外日本人選手

「悔しい結果となりました」古橋亨梧がセルティックでデビュー後の心境明かす

セルティック・パーク 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍により加入した日本代表FW古橋亨梧は、31日に行われた2021/22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦でデビューを飾った。

 セルティックは2020/21シーズンにリーグ優勝を逃したことから、明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを今季途中まで率いていたポステコグルーを招へい。しかし、今月20日に行われたCL予選2回戦の1stレグでドローに終わると、24日に行われたウェストハム・ユナイテッドとの練習試合では6失点による惨敗を喫していた。そして28日のCL予選2回戦2ndレグでは、1-1で迎えた延長前半に失点すると1-2で試合は終了。これにより、セルティックはCL予選敗退という結果に終わっている。そして、31日に迎えた今季リーグ開幕戦でも1-2と敗戦。補強が進まない中、ポステコグルー監督にとって厳しいスタートとなっている。

 その中、この一戦では古橋亨梧が79分からピッチに立っている。同選手は試合後にSNSを更新。途中交代でサイドラインに立つ自身の姿をアップするとともに「スコティッシュ・プレミアシップのデビュー戦、チームとしても個人としても悔しい結果となりました。 早く適応し、結果でチームに貢献できるよう全力を尽くします」とコメントを残している。

 なお、古橋亨梧は2018年夏にFC岐阜からヴィッセル神戸へ完全移籍。シーズン途中での加入でありながらも、2018シーズンはJ1リーグで13試合に出場して5ゴールをマーク。そして2019シーズンからは前線の主力としてリーグ戦で30試合以上に出場し2桁ゴールをあげると、今季は第4節・名古屋グランパス戦を除いた全試合で先発出場し、14ゴールをマークしていた。