明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーしていた日本代表FW古橋亨梧は、アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックへの完全移籍が決まっている。その中、セルティックのサポーターが運営するブログ『67 HAIL HAIL』が25日に同選手の起用法を予測している。
古橋亨梧は今季、ヴィッセル神戸でリーグ戦ほぼ全試合で先発出場して、14ゴールをマーク。ヴィッセル神戸でのラストマッチとなったJ1リーグ第20節・セレッソ大阪戦でも先制ゴールをあげているが、三浦淳寛監督のもとでは、2トップの一角で起用されていた。
一方、セルティックのポステコグルー新監督は、20日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦の1stレグ・ミッティラン戦で「4-3-3」のシステムを採用。古橋亨梧の起用法については、現地では左ウイングのポジションが主戦場になるという見方が広まっている。
しかし、セルティックはクロアチア1部のHNKゴリツァに所属するクロアチア代表FWクリスティヤン・ロブリッチの獲得を狙っている模様。左ウイングを本職とする同選手は2020/21シーズンのリーグ戦で29試合に出場して15ゴールを挙げている。
その中、『67 HAIL HAIL』はセルティックがロブリッチの獲得に成功した場合、古橋亨梧をサイドではなく中央の攻撃的なポジションで起用するというオプションが生まれるという見解を披露している。
なお、セルティックは24日に行われたウェストハム・ユナイテッドとのトレーニングマッチで2-6と黒星を喫している。28日にミッティラン戦2ndレグ、そして31日には2021/22シーズンのリーグ開幕節・ハーツ戦を控えているが、古橋亨梧の合流時期が気になるところだ。
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