ラ・リーガ(スペイン1部)のデポルティーボ・アラベスへ加入したFW原大智は、来週にもチームへ再合流する予定となっているようだ。24日、スペインメディア『noticias de Alava』が報じている。
現在22歳の原大智は、今年2月にFC東京からプルヴァHNL(クロアチア1部)のNKイストラへ完全移籍により加入。すぐさまレギュラーに定着すると、公式戦17試合に先発出場して8ゴール3アシストをマーク。そしてシーズン終了後の先月末にアラベスへの完全移籍が公式発表されていた。
原大智は今月8日にアラベスの入団会見に出席し、プレシーズントレーニングに合流していたが、法的な問題の解決にむけて一時帰国をしていた。しかし、『noticias de Alava』の報道によると、同選手は来週にもスペインへ戻る模様。来月15日のラ・リーガ2021/22シーズン開幕節・レアル・マドリード戦にむけてコンディション調整を行うことになる。
なお、アラベスはここまでトレーニングマッチ2試合を消化。24日には格上であるレアル・ソシエダとの練習試合を控えているが、原大智はこの3戦すべてを欠場。その後は、来月1日にエルチェとのトレーニングマッチを控えており、この一戦で出番が訪れた際にはアピールすることが同選手には求められる。
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