明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは24日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロから復帰したブラジル人DFブエノの再来日を公式発表している。
現在25歳のブエノは昨夏に鹿島アントラーズからアトレチコ・ミネイロへレンタルにより加入。リーグ戦で9試合に出場していたが、昨年12月以降はほとんど出場機会がなかった。また、今年2月に就任したアレクシ・スティバウ監督の構想から外れると、アトレチコ・ミネイロ首脳陣も650万レアル(約1億2600万円)の買い取りオプションを行使しない方針を固めていた。
これにより、同選手はアトレチコ・ミネイロを先月末にレンタル期間満了により退団。今月1日に鹿島アントラーズへの復帰が公式発表されていたが、23日に入国している。
なお、ブエノは入国後、新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間をへてチームに合流する予定となっている。また、鹿島アントラーズは24日にJ1リーグ第2節・ガンバ大阪戦に臨むほか、来月9日には第23節・湘南ベルマーレ戦を控えている。ただ、ブエノとしてはチーム合流からわずか3日間程度で湘南戦を迎えるため、同選手のデビューは最速で来月15日の第24節・徳島ヴォルティス戦になるだろう。
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