トッテナム・ホットスパーがボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得を決定的なものにしたようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
2019年夏に加わったボローニャで評価を高め、今夏にステップアップの可能性が取り沙汰されている冨安。トッテナムとアタランタが争奪戦を繰り広げているなかで、選手自身が前者への移籍を望んでいることもあり、プレミアリーグ移籍の可能性が高いとみられている。
そうしたなか、トッテナムとボローニャによる両クラブの交渉は最終段階に達しており、移籍金は1500万ポンド(約22億8000万円)にボーナスで合意に至る模様。前ユベントスのスポーツディレクターを務めたファビオ・パラティチ氏がトッテナムのマネージングディレクターに就任して以降、冨安が初の補強になるとみられている。
なお、トッテナムはそのほかにもう1名センターバックの補強に動くとのこと。オファーを拒否されたと報じられたセビージャのフランス代表DFジュール・クンデやインテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル、デンマーク代表DFヤニク・べスターゴーアをリストアップしているとみられている。
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