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ユベントスFWに130億円のオファーが!イタリア代表のユーロ優勝貢献で関心絶えず

イタリア代表のフェデリコ・キエーザ 写真提供: Gettyimages

 イタリア代表の一員としてEURO2020に臨んでいたFWフェデリコ・キエーザにはイタリア国外の複数クラブが関心を寄せている。その中、ユベントスに巨額オファーが届いていたようだ。14日、ドイツ紙『ビルト』のジャーナリストが伝えている。

 現在23歳のキエーザは、昨年10月にフィオレンティーナから6000万ユーロ(約78億円)による買い取り義務付きのレンタルにより加入。移籍1年目の2020/21シーズンはUEFAチャンピオンズリーグで6試合、セリエAで28試合に先発出場し、2桁ゴールをマーク。また、EURO2020では4試合に先発出場して2ゴールをあげるなど、チームのタイトル獲得に大きく貢献している。

 キエーザにはリバプールからの関心が伝えられている。また、バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督は先週に行われた記者会見で同選手への興味を認めた上で、獲得が難しいという見解を示していた。

 その中、チェルシーはキエーザの獲得にむけて1億ユーロ(約131億円)のオファーを提示していた模様。しかし、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ新体制のもとでも同選手が必要不可欠な戦力であることから、オファーを一切受け付けないようだ。

 それでも、EURO2020の舞台で好パフォーマンスを発揮したキエーザには、今後もイタリア国外からのビッグクラブが熱視線を注ぐだろう。ユベントスで更なる飛躍を遂げている同選手の今後に注目が集まる。