
明治安田生命J3リーグの鹿児島ユナイテッドは4日、上野展裕氏が指揮官に就任したことを公式発表している。
鹿児島ユナイテッドは今季、開幕からオーストラリア人のアーサー・パパス氏がチームを率いていたが、今年5月末に家庭の事情により双方合意のもと契約解除。第9節・AC長野パルセイロ戦以降は大島康明ヘッドコーチが暫定的に指揮を執っていた。
一方、上野展裕氏はツエーゲン金沢、レノファ山口、ヴァンフォーレ甲府を率いた過去をもち、2019年からはヴィアティン三重の監督を務めていた。
同氏は鹿児島ユナイテッド指揮官の就任について「この度、鹿児島ユナイテッドFCの監督を務めさせていただくことになりました上野です。かねてから温かく熱いクラブ、サポーターのみなさんに好感を持っていましたので、このようなご縁を結べましたことを大変嬉しく思います。みなさんと一緒に、J3優勝J2復帰を目指し、またさらなる飛躍発展のため、全力を尽くしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、鹿児島ユナイテッドは上野展裕氏が今月10日に開催予定のJ3リーグ第15節・カターレ富山戦から指揮を執り、大島康明氏が引き続きヘッドコーチとしてチームに帯同することもあわせて発表している。
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