横浜FMのマルコス・ジュニオールが謝罪。柏FW神谷優太へのファウルで一発退場

　明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属するブラジル人MFマルコス・ジュニオールは、3日に行われたJ1リーグ第21節・柏レイソル戦で一発退場となった場面について、負傷退場したFW神谷優太やチームメイトに対して謝罪のメッセージを残した。

　この一戦では、前半31分にボールを運んでいた神谷優太に対してマルコス・ジュニオールが後ろからタックル。VAR判定の末、マルコス・ジュニオールにはレッドカードが提示されている。その後、神谷優太は前半終了間際に途中交代。そして横浜F・マリノスは60分近くにわたり10人での戦いを強いられたが、2-1と勝利した。

　試合後、マルコス・ジュニオールは自身のSNSアカウントを通じて「まず初めに、今日の試合で相手を負傷してしまい深く反省しております。そして仲間に迷惑を掛けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。1人少ない中でも最後まで仲間を信じていました、最後まで全員でハードワークして勝利を手に入れました。このチームの団結力、そして強さを見せれた試合だと思います。仲間に感謝です」とコメント。これには、横浜F・マリノスのサポーターから多くの励ましのメッセージが寄せられている。

　今回の一発退場により、次節のアビスパ福岡戦で出場停止となるマルコス・ジュニオールだが、8月6日の第6節・ガンバ大阪戦から15日の第24節・大分トリニータ戦までの中2日による4連戦で再び好パフォーマンスを発揮することが期待される。また、負傷退場した神谷優太の状況についても気になるところだ。