レアル・マドリードがマンチェスター・ユナイテッドからミランにレンタル移籍しているポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの獲得に興味を持っているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』がポルトガル方面からの情報をもとに伝えた。
来季からレアル・マドリードの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督は右サイドバックの補強が必要だと考えているという。同監督はスペイン人DFアルバロ・オドリオソラを放出リストに入れていると言われており、右サイドバックを本職とする選手がスペイン代表DFダニエル・カルバハルのみとなっていることからダロト獲得に興味を示しているようだ。
ポルト下部組織出身のダロトは2017年1月にトップチームデビューを果たすと、2018年6月にユナイテッドへ移籍。加入初年度こそ出場機会を手にしたものの、負傷した影響もあり出場機会が減ると、昨夏にレンタルでミランに加わった。初挑戦となったセリエAでは21試合に出場して1ゴール1アシストの成績を収めた。
そのダロトに対して、ミランも完全移籍を希望しているとみられている。また、イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカのバックアッパーが不在のユナイテッドもレンタルバックを望んでいるとみられているが、レアル・マドリードはアンチェロッティ監督の希望を叶えられるだろうか。
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