ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはユベントス退団の噂が飛び交っているが、依然としてパリ・サンジェルマン(PSG)が新天地になる可能性があるようだ。24日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ロナウドはユベントスとの現行契約を来年6月まで残している。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響もありクラブの昨年下半期の損失額が1億1370万ユーロ(約147億)にのぼっていることから、今夏退団の可能性がささやかれている。
同選手の移籍先としては、当初レアル・マドリードへ復帰するという噂が飛び交っていたが、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長はこれを否定。また、マンチェスター・ユナイテッドへはフランス代表MFポール・ポグバを交換要員として譲渡し、ロナウドを獲得する可能性があると伝えられている。
その中、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は、パリでPSG首脳陣との会談を行った模様。同選手が来季からPSGでプレーする可能性について話し合われたものとみられる。くわえて、メンデス氏は数日以内にイタリアへ入国するようだ。
なお、PSGはロナウド獲得にむかう場合、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディを交換要員に盛り込む可能性があるようだ。現在EURO2020での戦いに集中している同選手は、来季以降のキャリアについてどのような構想を描いているのだろうか。
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