ラ・リーガ バルセロナ

中国クラブ退団のパウリーニョ、バルサ復帰を熱望か「年俸や契約期間は…」

パウリーニョ 写真提供:Gettyimages

 ブラジル代表MFパウリーニョは今月22日に中国スーパーリーグの広州FC(旧広州恒大)退団が正式に決まっているが、バルセロナ復帰を望んでいるかもしれない。24日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 現在32歳のパウリーニョは、2015年6月にトッテナム・ホットスパーから広州恒大へ完全移籍により加入。その後、2017年夏にバルセロナへ加入したものの、翌年にレンタル移籍により広州恒大へ再加入。2019年には買い取りオプションが行使されたが、今月に退団となっている。

 同選手は『ムンド・デポルティーボ』の取材に応じると、今後のキャリアについて「僕にとって、(移籍において)年俸や契約期間というものは問題にならない。バルセロナのようなクラブではなおさらそうだね」

 「僕自身のキャリアでお金を最優先に考えたことはない。だから、バルセロナに戻ることは問題にならないよ。それに、クラブも僕のために多くのお金を払いたいとは思っていないだろうね」と語っている。

 なお、パウリーニョはバルセロナ在籍時の2017/18シーズンにラ・リーガとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のタイトルを獲得している。ブラジル代表の一員としても多くの実績を積んでいるが、3年ぶりとなるバルセロナ復帰が実現することはあるのだろうか。