マンチェスター・ユナイテッドは今季アタランタでプレーしていたアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得へ本腰を入れている。しかし、プレミアリーグのライバルクラブとの争奪戦を強いられる可能性があるようだ。10日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
ロメロは昨夏にユベントスからアタランタへ2年間のレンタル移籍により加入。今季は公式戦40試合で先発出場し、不動のセンターバックとして来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。また、同選手は今季セリエAのDF部門における最優秀選手に選出されている。
ロメロはユベントスとの契約期間を2025年6月まで残しているが、アタランタは1600万ユーロ(約21億円)による買い取りオプションを行使する方針を固めている。マンチェスター・ユナイテッドは今週に同選手の獲得へ移籍金4500万ユーロ(約60億円)でオファーを提示したものの、アタランタはこれを拒否していた。
その中、ここにきてマンチェスター・ユナイテッドのみならずリバプールもロメロに関心を寄せている模様。『カルチョメルカート』はすでにリバプールがオファーを提示しており、マンチェスター・ユナイテッドとの獲得レースで優位に立っていると主張している。
なお、アタランタはボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得にむけてクラブ間交渉を行っている。
コメントランキング