
インテルの元イングランド代表DFアシュリー・ヤングは今夏退団に向かっていたが、一転して残留するようだ。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在35歳のヤングは、昨年1月にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ完全移籍により加入。し烈なポジション争いの中で昨季後半戦は公式戦19試合に先発出場。今季も序盤はコンスタントに出場機会を得ていたが、チームがUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ敗退となったこともあり、今年2月以降はセリエAで5試合にしか先発メンバーに名を連ねていない。
ヤングはインテルとの現行契約が今月末に満了を迎える。契約延長に向けた動きが見られなかったことから、当初はワトフォードへ復帰する可能性が取りざたされていた。しかし、インテルは今夏のマーケットでモロッコ代表DFアクラフ・ハキミをはじめ複数の主力選手を放出する方針を固める中、ヤングとは1年間の新契約締結に向かうようだ。
なお、インテルはヤングと同様に今月末で契約満了を迎えるイタリア人DFダニーロ・ダンブロージオも来季の構想に含めているが、ミランやナポリなどセリエAの複数クラブが関心を寄せている。
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