ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、カゼミーロ後継者にブライトンMFをリストアップか。移籍金は約46億円

イブ・ビスマ: Gettyimages

 レアル・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するマリ代表MFイブ・ビスマの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。

 レアル・マドリードではピボーテの絶対的主力選手として、ブラジル代表MFカゼミーロが君臨しているものの、バックアッパーが不在。同選手に対する負担を減らすべく、ジネディーヌ・ジダン監督は守備的MFの獲得を希望しており、ビスマに目を光らせているという。

 そのビスマにはマンチェスター・シティや、アーセナル、リバプールなどプレミアリーグの複数クラブに加えて、オリンピック・リヨンやマルセイユも獲得に興味を示しているようだ。選手自身もステップアップを希望しているなかで、ブライトンは少なくとも移籍金3500万ユーロ(約46億1000万円)を要求するとみられている。

 現在24歳のビスマは2018年夏にリール(フランス)からブライトン入り。アフリカ人特有の強靭なフィジカルに加え、足元の技術にも優れており、“マリのポール・ポグバ”とも評されるプレーで今季のプレミアリーグ33試合に出場している。