来季からローマを率いることが決定したジョゼ・モウリーニョは、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得を望んでいるが、ゴールキーパーでも新戦力を迎え入れたい考えを持っているようだ。6日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
モウリーニョは先月下旬にトッテナム・ホットスパーの監督を解任されていたが、今月はじめに来季からローマで指揮を執ることが正式に決まっている。また、ローマ首脳陣はすでに同氏と来季の編成について議論を交わしており、イスコの獲得に向かうことで意見が一致したと伝えられている。
その中、モウリーニョは今季正守護神を務めているGKパウ・ロペスのパフォーマンスに満足しておらず、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得も望んでいる模様。デ・ヘアは長らくマンチェスター・ユナイテッドで正守護神として活躍。今季もここまで公式戦33試合でゴールマウスを守っているが、今年3月以降はイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンにポジションを奪われている。
なお、ローマのゴールキーパー陣では、GKアントニオ・ミランテが契約満了により今季終了後に退団することが濃厚となっている。また、現在エバートンにレンタルにより加入しているスウェーデン代表GKロビン・オルセンをバックアッパーとして復帰させることを計画しているようだ。
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