バルセロナは今夏マンチェスター・シティ退団がすでに決まっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得へ前進しているようだ。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入。前線で必要不可欠な戦力としてゴールを量産しており、4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献していた。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季はハムストリングの負傷や新型コロナウイルス感染による自主隔離などにより公式戦わずか17試合の出場にとどまっている。そしてマンチェスター・シティは今年3月末に同選手が今年6月での契約満了に伴い今季限りで退団することを公式発表していた。
アグエロの去就を巡っては、ユベントスやチェルシー、パリ・サンジェルマン、リーズ・ユナイテッドなど多くのクラブが関心を寄せる中、バルセロナが2年契約のオファーを準備していると伝えられていた。その中、バルセロナ首脳陣は今週に入って同選手の代理人との交渉を開始したものとみられる。
なお、アルゼンチンメディア『TyC Sports』はユベントスがバルセロナよりも高額な年俸を用意していると報じている。アルゼンチン代表で同僚の関係にあるFWリオネル・メッシとスペインでともにプレーすることはあるのだろうか。
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