V・ファーレン長崎は3日、吉田孝行監督を成績不振により解任することを発表した。後任はアカデミーダイレクターの松田浩氏となる。なお、吉田監督はアシスタントコーチに就任するとのことだ。
ヴィッセル神戸を2度率いた経験を持つ吉田監督は昨季から長崎のコーチに就任。手倉森誠氏のベガルタ仙台指揮官就任に伴い、今季から監督へ昇格していた。しかし、今季はここまで4勝2分け5敗の勝ち点14で現在11位に沈んでいた。
解任を受けて吉田監督はクラブ公式サイトを通じて、『V・ファーレン長崎に関わるすべての皆さま、いつもV・ファーレン長崎をサポートしていただきありがとうございます。今シーズン、『J1昇格』というクラブの目標に対して、思うような結果を出すことができず、申し訳なく思っていますし、責任を感じています。立場は変わりますが、これからもV・ファーレン長崎の『J1昇格』のために、全力で邁進していきます。今後とも、変わらぬサポートをよろしくお願いいたします』とコメントしている。
一方、松田新監督は「この度、V・ファーレン長崎で指揮を執らせていただくことになりました松田です。私の故郷でもある長崎で監督としてお役に立てることをとても幸せに思います。攻守にわたり意思統一を図り、チーム全員の力を結集して、目標であるJ1昇格に向けて全力で頑張っていきたいと思っております。引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。
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