ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは5月1日に開催予定のセリエA第34節・ベネベント戦で復帰する可能性が高いようだ。28日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
イブラヒモビッチは昨年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからミランへ復帰すると、39歳という年齢を感じさせないパフォーマンスでチームをけん引。昨年11月中旬から1カ月以上にわたり一時戦列を離れていたが、今季はここまで公式戦25試合に出場して17ゴールを叩き出していた。
しかし、同選手は今月10日に行われた第30節・パルマ戦で主審に対して暴言を吐いたとして一発退場。その後、ふくらはぎの筋肉に問題を抱えたことにより先週まで個別トレーニングでの調整に終始しており、パルマ戦以降はピッチに立っていなかった。
ただ、イブラヒモビッチは今週に入って全体トレーニングに合流していることから、ベネベント戦でメンバー入りすることが濃厚となっているほか、先発メンバーに抜擢される可能性があるようだ。
なお、ミランはイブラヒモビッチは不在の中で臨んだサッスオーロ戦とラツィオ戦で連敗を喫したことにより、勝ち点を66から伸ばせず来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得が微妙な状況となっている。
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