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レアル、日本代表MF鎌田大地の同僚FW獲得レースに参戦!ヨビッチを交換要員に…

アンドレ・シウバ(写真右) 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードはアイントラハト・フランクフルトで日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠とチームメイトの関係にあるポルトガル代表FWアンドレ・シウバの獲得を狙っているようだ。28日、スペイン紙『アス』が報じている。

 アンドレ・シウバは2018年夏にミランから1年レンタルでセビージャに加入した後、翌2019年にフランクフルトへ移籍。今季はここまで公式戦31試合に出場し26ゴール9アシストをあげているほか、ブンデスリーガの得点ランキングでは25ゴールの2位につけており、ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキと比較されるストライカーとしてブレイクを果たしている。

 2023年夏までフランクフルトとの契約期間を残すアンドレ・シウバを巡っては、今冬のマーケットでアトレティコ・マドリードが獲得に動いていたものの、クラブ間合意に至っていなかった。また、ドルトムントがホランドの後釜としてリストアップしているほか、バルセロナなど複数クラブも関心を寄せている。

 その中、レアル・マドリードも同選手の獲得レースに参戦する模様。レアル・マドリードは現在フランクフルトへレンタル移籍により復帰しているセルビア代表FWルカ・ヨビッチを交渉材料に盛り込むとともに、移籍金2000万ユーロ(約26億円)を用意する可能性があるようだ。

 なお、ヨビッチは2019年夏にフランクフルトからレアル・マドリードへ移籍金6300万ユーロ(約80億円)により完全移籍により加入したものの、今季はここまで公式戦わずか5試合の出場にとどまり、ジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れ、今冬に古巣復帰を果たしている。