
エリック・テン・ハーグ
現在アヤックスを率いるエリック・テン・ハーグ氏にもトッテナム就任の可能性が囁かれている。トッテナムは2018/19シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝でアヤックスとの激闘を制したが、その過程でデン・ハーグ氏について熟知することになった。
同シーズン、レアル・マドリードやユベントスを破るなど「大物を喰った」アヤックスの姿勢は、ビッグクラブ相手に挑むトッテナムと少なからず共通点があり、デン・ハーグ氏のトッテナム接近には違和感がない。バイエルン・ミュンヘンが、仮にナーゲルスマン氏の招聘に失敗した場合のバックアップとしてデン・ハーグ氏を候補にしていたようだが、ナーゲルスマン氏を招聘できたためトッテナム行きが浮上しつつある。

マッシミリアーノ・アッレグリ
最後の候補はマッシミリアーノ・アッレグリ氏だ。彼も選択肢として無視することができない。アッレグリ氏はナーゲルスマン氏のように他のクラブとの争奪戦が行われておらず、比較的就任に向けたハードルは高くない。またユベントスを率いた時代(2014-2019)にはセリエA5連覇含む10個のトロフィーを獲得するなど輝かしい実績を持つトッテナムには縁起のいい人物である。
本人も現場復帰への意欲も示しており、特にスペインやイングランドのクラブチームへの興味を示しているようだ。ベテランも若手もバランス良く起用することができるアッレグリ氏の腕によればトッテナムの今後も明るくなるに違いない。
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