日本代表FW伊東純也は今夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクを退団する可能性があるようだ。27日、ベルギー国内の地元メディア『Voetbalnieuws』が報じている。
伊東純也は明治安田生命J1リーグの柏レイソルで一瞬で相手を抜き去るドリブルスピードを武器にブレイクを果たし、2019年1月にKRCヘンクへ買い取りオプション付きのレンタルで加入。海外挑戦1年目にして公式戦12試合で先発出場を果たすなどレギュラーに定着すると、昨季は右サイドを主戦場にほぼ全試合で先発メンバーに名を連ねていた。
同選手は昨年3月にKRCヘンクへの完全移籍を果たしているが、今季もここまで公式戦35試合に先発出場して11ゴール12アシストをマークするなど好調を維持している。一方でKRCヘンクとの契約期間は2023年6月までとなっているが、クラブ幹部は『Voetbalnieuws』のインタビューにおいて伊東純也を含めた数選手の引き留めが難しいことを認めるコメントを残している。
先日にはベルギー国内の強豪クラブであるクラブ・ブルージュが伊東純也への獲得に関心を示していると伝えられていたが、ベルギー国外へのステップアップ移籍の可能性も考えられそうだ。
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