バルセロナは今月29日にラ・リーガ第34節・グラナダ戦に臨むが、この一戦でボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが復帰する可能性が高いようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在30歳のピアニッチは昨夏にブラジル代表MFアルトゥールと入れ替わる形でユベントスからバルセロナに完全移籍により加入。ユベントスではマッシミリアーノ・アッレグリ監督やマウリツィオ・サッリ監督から絶対的なレギュラーとして信頼を寄せられていたが、バルセロナではここまで公式戦13試合に先発出場にとどまっている。
また、同選手は今年2月下旬に足首を負傷すると、先月はじめにメンバーに復帰していたがリーグ戦のピッチに立っておらず、前節のビジャレアル戦では右ひざに問題を抱えたことにより招集外となっていた。
しかし、ピアニッチは28日に行われた全体トレーニングに合流。問題なくメニューを消化していたことからグラナダ戦では再びベンチ入りするものとみられる。
なお、バルセロナはリーグ戦32試合を消化した時点で勝ち点71を獲得。首位のアトレティコ・マドリードとはわずか2ポイント差にまで迫っている。そのため、グラナダ戦で勝利を収めると暫定的に首位に浮上する。
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