日本代表FW浅野拓磨はセルビア・スーペルリーガ(セルビア1部)の強豪パルチザンを今夏にも退団することが既定路線となっているようだ。25日、セルビアメディア『クリル』が報じている。
浅野拓磨はシュツットガルトやハノーファーへレンタル移籍により在籍した後、2019年夏にアーセナルからパルチザンへ完全移籍により加入。今季は左ウイングを主戦場にここまで公式戦38試合に出場し21ゴール10アシストをマーク。リーグ戦では18ゴールをあげており、欧州1部リーグにおける日本人の最多得点記録を更新している。
浅野拓磨とパルチザンの契約期間は2022年6月まで残っているが、クラブは新型コロナウイルス感染拡大の影響により財政面で問題を抱えている模様。これにより、クラブ首脳陣は浅野拓磨をはじめ現在チーム内で高額年俸を受け取っている3選手の放出する意向を固めているようだ。
なお、同選手の移籍先候補は現時点で報じられていないが、パルチザンはオファーが届き次第放出を容認するものとみられる。
コメントランキング