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元日本代表MF松井大輔、ベトナム1部クラブでの去就報道に反応「まだ何も決まってない」

松井大輔 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜FCで昨季までプレーしていた元日本代表MF松井大輔は、ベトナム1部のサイゴンFCで選手登録を解除されるという噂に反応しているようだ。

 フランスやポーランド国内のクラブでプレーした過去を持つ松井大輔は2018年から3シーズンにわたり横浜FCに在籍した後、今年1月にサイゴンFCへ加入。今季はここまでリーグ戦6試合でピッチに立っている。しかし、クラブ首脳陣は下位に低迷している現状を踏まえて編成面の見直しに着手し、松井大輔やFC岐阜に在籍していたことがあるFW高崎寛之、韓国人MFウ・サンホの3選手を登録メンバーから除外する方針を固めたと今週はじめにベトナム国内メディアが報じていた。

 その後、松井大輔本人は22日に自身のインスタグラムを更新。トレーニングに励む写真をアップするとともに「練習練習。これからどうなるかはわからないがtrainingあるのみ。まだ何も決まってない」とコメントを残している。

 これに対しては、かつてJ1リーグの浦和レッズ、柏レイソル、ブンデスリーガのバイヤー・レバークーゼン、ヘルタ・ベルリンなどでプレーしていた元日本代表MF細貝萌が絵文字でエールを送っているほか、多くのファンが励ましの言葉を寄せている。

 なお、サイゴンFCは昨季の結果を踏まえて日本サッカー協会(JFA)の技術委員長を務め、昨季までレノファ山口を率いていた霜田正浩氏を招へいするなどJリーグ化を意識した補強を展開していた。しかし、リーグ戦で開幕から3連敗を喫すると霜田監督を解任しており、以降もリーグ戦で黒星が先行している。

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