ミランはデンマーク代表DFシモン・ケアーとの新契約締結を行うことを検討しているようだ。20日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
ケアーは昨年1月にセビージャからレンタル移籍によりミランへ加入。新型コロナウイルス感染拡大による中断期間が明けた6月以降にレギュラーをつかんだことにより、ミランは昨夏に買い取りオプションを行使していた。そして迎えた今季は数度の負傷離脱もありながらここまで公式戦26試合で先発出場を果たしており、ステファノ・ピオリ監督から信頼を寄せられている。
また、ケアーとミランの契約期間は2022年6月に満了を迎えるが、クラブ首脳陣はかねてから同選手のパフォーマンスを高く評価しており、2023年6月まで契約期間を延長することを本格的に検討しているようだ。
なお、ミランのセンターバック陣では今冬にチェルシーから買い取りオプション付きのレンタルにより加入したイングランド代表DFフィカヨ・トモリとケアーがファーストチョイスとなっており、主将を務めるイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリに今夏退団の可能性がささやかれている。
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