パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールはここにきてバルセロナ復帰の噂が再び飛び交っているようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ネイマールは2017年夏にバルセロナからPSGに完全移籍により加入して以降、再三にわたり移籍報道が駆け巡り、一時期はバルセロナ復帰の可能性がささやかれていた。しかし、本人はクラブとの契約期間を2022年6月まで残す中、昨年12月にPSG残留が基本線であることを明言。また、先日にはフランスメディアのインタビューにおいてフランス代表FWキリアン・ムバッペとともにPSG残留を望んでいることを明かしていた。
PSGは選手サイドと複数回にわたり交渉を重ねると、先月には2026年6月まで契約期間を延長する方向で合意間近と報じられていた。しかし、『マルカ』は今月に入ってネイマールがPSGとの交渉を保留したと報道。また、ネイマールはリオネル・メッシとともにバルセロナでプレーするとバルセロナのスタッフがコメントを残したと伝えられている。
なお、PSGはネイマールと同じく来季終了後に契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペについても契約延長交渉を行っているが、周囲では今夏レアル・マドリード移籍の可能性がささやかれている。
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