ポーランドサッカー協会(PZPN)は29日、バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキはFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に臨んでいるポーランド代表から途中離脱したことを公式発表している。
ポーランド代表はカタールW杯欧州予選グループステージ第1節・ハンガリー戦で3-3のドローに終わったが、28日に行われた第2節・アンドラ戦では3-0と勝利を収めていた。レバンドフスキはアンドラ戦で先発出場すると2ゴールをあげていたが63分にピッチを後にしていた。
試合後、ポーランド代表率いるパウロ・ソウザ監督はレバンドフスキについて「彼はひざに少し痛みを抱えていたので、(交代後に)患部を冷やした。彼には休養が必要だ。我々は彼の怪我が深刻なものでないことを願っている」と語っていたが、PZPNは同選手が右ひざの副じん帯に問題を抱えたことを発表。これにより、31日に控える第3節・イングランド戦を欠場することが確定している。
なお、レバンドフスキの離脱期間は10日間程度になるものとみられることから、インターナショナルマッチウィーク明けの4月3日に開催されるブンデスリーガ第27節・RBライプツィヒ戦の出場は厳しいかもしれない。
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