リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督はヨアヒム・レーブ監督の後釜として母国であるドイツ代表監督に就任することを否定している。18日、同監督は独紙『Sport Bild』のインタビューに応じている。
現在、ドイツ代表を率いるレーブ監督は来年に予定されているワールドカップ・カタール大会の後に代表監督の座から退くことが噂されており、後任としてクロップ監督の名前が挙げられている。しかし、同監督はインタビューの中でこの噂に言及し、代表監督就任を否定している。
クロップ監督は「私はリバプールでスタッフや選手と共に仕事をしている。そのため、代表監督に対して興味があるかなんて明言できないね。もちろんそれは名誉なことだが、タイミング的に難しい話だ。サバティカルは絶対に取るつもりだ。もしプレミアリーグでこれ以上勝てなくなって、オーナーの考えが変わってしまったら、監督職から離れて1年間の休みを取るよ」とコメント。
また、同監督は続けてレーブ監督の後任候補について「ラルフ・ラングニックは素晴らしい監督だ。特に変化を必要とするチームにとってはね。彼は良い候補だろうね。素晴らしい監督であり、常に当たり前にとらわれず、少しずつ変化をもたらすことができるんだ」とコメントを残した。
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