バルセロナの新会長に就任したジョアン・ラポルタ氏が、同クラブに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
メッシは昨夏に移籍を志願したものの、法外な契約解除条項金がネックとなり、最終的にバルセロナ残留を決断。しかし、契約は今季限りで満了となり、未だに進展がないため、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性が取り沙汰されている。
そんななか、7日に実施された会長選挙でバルセロナの新会長に選出されたラポルタ氏が、就任セレモニーでメッシ残留にベストを尽くすと明言すると、会場から拍手が起きたという。そしてこう述べたようだ。
「ごめんよレオ(メッシの愛称)。私はベストを尽くすし、彼もそれを理解している。もちろん彼がここに残るように説得するつもりだ。申し訳ないけど、私はレオを愛しているし、バルセロナも彼を愛している。もし、スタジアムが満員だったら、彼は出て行きたくないだろうね」
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