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バルサ、ラポルタ氏の会長再就任が確実に!メッシ残留へ前進か

ジョアン・ラポルタ氏 写真提供: Gettyimages

 かつてバルセロナの会長を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏が再び会長に就任することが決定的になった。7日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 バルセロナの次期会長選挙は今年1月に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月にずれ込んでいた。次期会長候補にはラポルタ氏のほかにもビクトル・フォント氏やアントニ・フレイシャ・イ・マルティ氏が立候補しており、今月に討論会が開催されていた。

 周囲でラポルタ氏の再就任が確実視される中で行われた今回の選挙では、ラポルタ氏が58%の得票率により次期会長の座を確実なものにした模様。また、フォント氏は31%、フレイシャ氏は9%の得票率となっているようだ。

 なお、ラポルタ氏は先日のメディアインタビューにおいて自身が会長に就任した場合にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの残留に全力を尽くす構えを見せている。同選手とバルセロナの契約期間は今年6月までとなっているが、ラポルタ氏の手腕が早速試されることになりそうだ。