
明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎はブラジル人MFウェリントンの獲得オファーを再度提示していたが、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ゴイアニエンセは支払い方法に難色を示しており、放出に応じない姿勢を見せているようだ。14日、ブラジルメディア『sagres』が伝えている。
ウェリントンはプロデビュー後に2度フリーの身となっていたが、2019年12月にセリエC(3部相当)フェロヴィアリオACへ加わると本職の左ウイングで頭角を現し、昨年10月にアトレチコ・ゴイアニエンセへ加入。シーズン途中での移籍ではあったものの、2020シーズンは公式戦13試合で先発出場。1部リーグで出場機会を確保するとともに自身のフットボールキャリアを好転させている。
ウェリントンはアトレチコ・ゴイアニエンセとの契約期間を2022年12月まで残しているが、同選手の去就を巡っては、今月はじめにV・ファーレン長崎が56万レアル(約1000万円)による1年レンタル、買い取り義務付きという条件でオファーを提示したものの、アトレチコ・ゴイアニエンセ側はこれを拒否。その後、長崎はレンタル料を150万レアル(約2900万円)まで増額した上で再度獲得の打診を行っていた。
しかし、アトレチコ・ゴイアニエンセの会長は「分割払いによるオファーが我々のもとに届いた。1度目の支払いは8月になるようだが、(移籍金の支払いで)このような方法だとアトレチコは放出に応じない。レベルの高い選手たちに対するオファーには、即座に現金で支払う方法でなければ放出しない」と語っており、支払い方法に納得していないことを明言した。
なお、V・ファーレン長崎はすでにDFフレイレ、MFカイオ・セザール、MFルアン、FWビクトル・イバルボ、FWエジガル・ジュニオと5人の外国籍選手を抱えている。J1リーグ昇格という目標を掲げる中、さらに新戦力を迎え入れることによりチーム全体の底上げを図りたいかもしれない。
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