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ウェストハムの躍進支えるソーチェクにバルセロナが関心!2選手の譲渡を考慮か

写真提供: Gettyimages

 バルセロナがウェストハム・ユナイテッドに所属するチェコ代表MFトマーシュ・ソーチェク(26)に関心を示しているようだ。スペイン『todofichajes』が報じた。

 同メディアによれば、バルセロナは昨夏にユベントスから加入したボスニアヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが適応に苦しんでいることから僅か1年で放出する可能性があるという。そのため、守備的MFの獲得に動いており、バルセロナ側は既にソーチェク側に接触しているようだ。

 2020年1月にレンタルでウェストハムに加入し、今季から完全移籍に切り替わったソーチェク。今季26試合に出場して8ゴールを記録しているプレミアリーグではイングランド代表MFデクラン・ライスと補完性抜群のコンビで、リーグ戦6位と躍進するクラブを支えている。

 そのソーチェク獲得にウェストハムは1700万ユーロ(約21億9000万円)を費やしているため、移籍金3000万ユーロ(約38億7000万円)以下のオファーは拒否するとのこと。そこで、バルセロナは以前にウェストハムが関心を示していたデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテか、上述したピアニッチの譲渡を盛り込んだオファーを検討している模様だ。