Jリーグ ガンバ大阪

ガンバ大阪FWレアンドロ・ペレイラ、契約期間は1年か「34歳まで日本にとどまる。その後は…」

ガンバ大阪のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するブラジル人FWレアンドロ・ペレイラは日本のフットボールで求められる能力や自身の今後について語った。日、ブラジルメディア『UOL』が報じている。

 レアンドロ・ペレイラはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のクラブ・ブルージュから2019年1月に松本山雅へ加入。来日1年目に公式戦14試合に出場し2ゴールをあげると、シーズン後半戦はサンフレッチェ広島に期限付き移籍により加わる。昨季はJ1リーグ26試合に出場し15得点をあげるなど、サンフレッチェ広島の前線をけん引していたがシーズン終了後に期限付き移籍期間満了に伴い退団。その後、複数クラブの争奪戦に発展する中、ガンバ大阪への加入が決まっている。また、同選手は2月20日に埼玉スタジアムで開催された富士ゼロックススーパーカップ・川崎フロンターレ戦で途中出場を果たすと、27日に行われたJ1リーグ開幕節・ヴィッセル神戸戦でも後半途中からピッチに立っている。

 レアンドロ・ペレイラは母国メディアのインタビューにおいて「日本では多くのディフェンダーが175cm以上180cm未満であり、180cm以上の選手はほとんどいない。だから僕は空中戦で自分のストロングポイントを生かせることができるのさ。アジア系のストライカーはそこまで身長が高くないし、フィジカル面でも強いとは言えないね。数年前から日本のクラブは国外から9番タイプのストライカーを多く獲得して成功を収めているね」とJリーグのフォワードやディフェンダーの傾向について自身の見解を示している。

 つづけて「日本のフットボーへ慣れるのに少し時間はかかったね。この国での試合はとてもダイナミックだね。特に僕のようなストライカーに対してもブラジルのクラブよりも多くの動きを求められるね」とJリーグの試合に当初は戸惑いを覚えたことも明かしている。

 そして同選手は今後のフットボールキャリアについて「日本はフットボールをしたり生活するのにとても良い国だね。僕の描いているプランでは、34歳まで日本にとどまるよ。その後にブラジルへ戻りたいね」と語った。なお、『UOL』はレアンドロ・ペレイラとガンバ大阪の現行契約が今シーズン終了後に満了を迎え、来季以降は複数年での契約を結ぶことを本人が望んでいると伝えている。