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浦和レッズ退団のレオナルドがサポーターへメッセージ「悲しいことに、一部の方に…」

浦和レッズのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズで昨季プレーしていたブラジル人FWレオナルドが改めて浦和レッズのサポーターに対してメッセージを送っている。

 レオナルドは2018シーズンにJ3リーグのガイナーレ鳥取に加わると、翌2019年にアルビレックス新潟へ移籍。そして昨年に浦和レッズへ加入すると、3シーズン連続で2桁ゴールをマークしていた。同選手の去就を巡っては、本人が今年1月に浦和レッズ残留を示唆するコメントを残していたものの、中国スーパーリーグの山東魯能泰山へ完全移籍することが決まったことにより、一部のファンが同選手を非難している。

 レオナルドは自身のSNSアカウントにおいて「浦和レッズサポーターの皆さんにこの場をお借りして退団の件について説明と感謝を伝えたいと思います。 日本に来て3年目、アジアの中でもビッグクラブである浦和レッズでプレーする機会を頂きました。このクラブでプレーする事は日本に来た時からの私の目標でした」

 「しかし残念なことにパンデミック状況下により自分が思っていたよりも短い期間しかこのクラブにいることが出来ませんでした。悲しいことに、一部の方に今回の移籍は私の判断だったかのように受け取られ、SNSでひどい書き込みをされました。私はこのクラブ対して一度もリスペクトを欠いたことはありません」

 「全ての決断と指示を受け入れ全力で取り組んできました。最後の最後までクラブの一員としてプロフェッショナルな姿勢を貫きましたこのような形になってしまいましたが、日本での経験を活かし、いつかまた日本に戻ってくる時にはみなさんに歓迎していただけることを願ってます。本当にありがとうございました」とコメントを残した。