明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは21日、2021シーズンのキャプテンが日本代表GK権田修一、DF鈴木義宜、MF竹内涼の3選手に決定したことを公式発表している。
清水エスパルスは昨季終了後に前セレッソ大阪監督のミゲル・アンヘル・ロティーナを招へいすると、権田修一や鈴木義宜、FWチアゴ・サンタナなど多くの新戦力を獲得し多くのファンを驚かせていた。その清水エスパルスは1月に始動すると、2月1日から10日まで鹿児島県内でトレーニングキャンプを実施。そして2週間前から静岡県内でのトレーニングを再開しており、藤枝MYFCや東京ヴェルディなど複数クラブとトレーニングマッチを行っていた。
ポルティモネンセからレンタルにより加入した権田修一はキャプテン就任について「キャプテンが何かするというよりも、まずはそれぞれが責任感を持ってやることが大事だと思うので、そういった部分をチームメイトに要求していきたいと思っています。個人的にはポルトガル語を理解することができるので、チームに多く在籍するブラジル人と日本人が上手くコミュニケーションとる懸け橋となり、皆が一つになれるような手助けをしたと思います」と意気込みを語っている。
大分トリニータから加わった鈴木義宜は「まずは自分が持っているものをしっかりとチームに還元し、皆のお手本になれるよう取り組み、チームを引っ張っていきたいと思います。キャプテンはこれまでも経験したことがありますが、3人体制は初めてとなります。2人を支えることも大切な役割だと思うので、権田選手、竹内選手の助けになれるよう、しっかりサポートしていきたいと思います」とコメントを残している。
そして4シーズン連続でキャプテンを務めることになった竹内涼は「キャプテンとして4シーズン目となりますが、チームとして結果を出すために、できることを、やらなければいけないことをやり続けたいと思います。これまでも仲間に助けられながらやってきているので、自分がよりチームメイトを助けることができるよう、ピッチの中だけでなく、ピッチ外でも懸命に取り組んでいきたいと思います」と自身の思いを言葉にしている。
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