マンチェスター・ユナイテッドは2015年にフランス代表DFダヨ・ウパメカノの獲得に目前まで迫っていたようだ。16日、英紙『ミラー』が報じている。
ユナイテッドはディフェンスラインのトップターゲットとしてウパメカノの獲得に動いていたものの、合意には至らず。同選手はバイエルン・ミュンヘンとの契約にサインすることとなった。しかし、ユナイテッドは6年前にわずか190万ポンド(約2億8000万円)で同選手の獲得に迫っていたようだ。
ウパメカノのアドバイザーを務めるティエリー・マルティネス氏は「我々は仲介業者とも会っていた。しかし、そこにはプロジェクトについてのある思い違いがあったんだ。彼らはウパメカノのためにフラットを提供することを約束していたが、ホームステイに変更になったんだ。6度しか家族のもとにも戻ることができなかった。当時のウパメカノのような若い選手には不十分な内容だった。私は彼にピッチ外でも落ち着いた生活を送ってほしかったんだ」とコメント。6年前に破綻となったユナイテッド移籍について言及した。
ユナイテッドとの契約に至らなかったウパメカノはその後、ザルツブルクへと移籍。順調にステップアップを果たし、ライプツィヒで注目を浴びる存在となった。これからもブンデスリーガでの素晴らしい活躍に期待できそうだ。
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