
明治安田生命J2リーグの京都サンガは16日、2021シーズンのキャプテンがMF松田天馬に決定したことを公式発表している。
松田天馬は東福岡高等学校、鹿屋体育大学をへて2018年に湘南ベルマーレに入団。曺貴裁前監督のもとでプロ1年目からJ1リーグで21試合に起用されるなど多くの出場機会を得ると、2019シーズンはシーズン途中で監督交代があるなどチーム全体を取り巻く状況が複雑なものになる中、徳島ヴォルティスとのJ1参入プレーオフ決定戦で同点ゴールをあげてJ1残留へと導く。そして昨季は開幕戦でベンチ外となったものの、中断期間後はリーグ戦全試合に出場。シーズン終了後に京都サンガへ完全移籍により加入し、曺貴裁監督との再会を果たしていた。
同選手は移籍1年目にして京都サンガのキャプテンを任せられたことについて「キャプテンを務めることをとても光栄に思うのと同時に責任も感じています。先のことは考えずに次の試合に向けて、このサンガタウンで常に100パーセントでやるだけですし、その姿勢をみんなに示していけるようにプレーしたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、副キャプテンにはDF飯田貴敬、DF本多勇喜、MF武富孝介の3選手に決定したほか、MF福岡慎平がヤングキャプテンとしてチーム内で重要な役割を担うことになっている。
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